
「フリーランスを続けるための気持ちの整え方は?」
個人事業主としてフリーランスの活動を何年も継続させていくためには、案件獲得が欠かせません。しかし、それ以外にも活動に行き詰まってしまったときやイレギュラーな事案が起こったときに対応する“マインド”が重要なことを知っていますか?
筆者は約8年のフリーランスの活動を通して“マインド”の大切さを知りました。
そこで今回はフリーランスが活動を長く続けるために必要なマインドとその育て方のコツを、筆者の経験をもとに紹介します。
ちなみにここで紹介する内容は、自分の適性を理解することにもつながるため、フリーランスの向き不向きの判断にも役立ちます。
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なぜフリーランスには“マインド”が必要なの?
フリーランスは体が資本とはよく聞きますが、それと同じで心も資本です。
理由は、仕事を取るのも、仕事を進めるのも自分自身だから。
モチベーションが落ちていたり、なんとなく限界を感じていたりすると仕事のパフォーマンスも最大化できませんよね。筆者も幾度となくモチベーションが落ちて、仕事に対して興味を失いそうになりましたが、そのたびにマインドを整えて進んできました。
特にフリーランスの場合、上司や同僚がいないため、励ましてくれる人がすぐそばにいるとは限りません。自分を奮い立たせるのは自分自身。だからこそ「どんなマインドを持ち続けられるか」が、フリーランス継続の分岐点になるのです。
どんなマインドが重要なの?
正直、仕事に行き詰まっているときには、なかなか自己分析はできません。今これを読んでいるあなたもそうかもしれませんね。
そこで、ここでは筆者が過去を振り返って、自分がどんな気持ちで頑張っていたか、どんな挑戦をしたかを分析して、「このマインドが良かったのかも」というものを紹介していきます。
是非、活動のヒントにしてみてください。
- 新しいことに興味を持つ好奇心
- 「負けない!」という対抗心
- 現状の問題を一旦、忘れる無関心
- 現状の問題を成長につながるカギだと思える冒険心
- 自分なりに活動を工夫する探索心
- 感謝を忘れない謙虚さ
- 「ダメでも次がある」と思える切り替え力
新しいことに興味を持つ好奇心
フリーランスは常に変化が求められます。技術もツールもトレンドも、数年で大きく変わりますよね。そんなときに「また勉強か…」と嫌がるのではなく、「新しいことを知れるチャンスだ!」とワクワクできる好奇心は、大きな武器になります。
筆者自身、最初は慣れ親しんだ分野の仕事ばかり選んでいましたが、ある時期に新しいジャンルの依頼を受けたことで大きく視野が広がりました。結果的に自分のスキルが拡張され、新しい顧客層ともつながれたのです。
「負けない!」という対抗心
フリーランスは競合が多い世界です。SNSやクラウドソーシングを見ると、スキルも実績もすごい人たちがたくさんいます。正直、圧倒されることもありますよね。
そんなときに「どうせ自分なんて」と諦めてしまうと、前に進めなくなります。
筆者は「負けないぞ!」という気持ちを持つことで、自分なりに努力を重ねてきました。結果として、少しずつでも成長を実感でき、それがまた次のモチベーションになりました。
現状の問題を一旦、忘れる無関心
行き詰まったときに、ずっと同じことを考え続けてしまうと、どんどん気持ちが疲れていきます。そんなときに必要なのは「一旦、忘れる」こと。つまり適度な“無関心”です。
例えば、筆者はトラブルが起きたら一度パソコンを閉じて散歩に出かけるようにしています。すると、戻ってきたときには不思議と「なんとかなるかも」という気持ちになっているので、物理的に環境を変えて気持ちも換気できると良いですね。
現状の問題を成長につながるカギだと思える冒険心
トラブルや失敗をピンチとだけ捉えると、心が折れてしまいます。
でも「ここを乗り越えたら、きっと自分は成長できる」と思えると、不思議と頑張る力が湧いてきます。
筆者は納期直前に想定外の修正依頼が来たとき、「これは自分のスピード感を試されているんだ」と思い込んで挑みました。結果、辛い瞬間もあったけど、その経験が今の仕事の基盤になっています。
自分なりに活動を工夫する探索心
フリーランスは常に「自分のやり方」を模索する仕事です。効率的なツールを試したり、営業方法を変えてみたり、ポートフォリオを改良したり…。この「もっと良いやり方があるかもしれない」と探索する気持ちがあると、仕事はどんどん楽しくなります。
感謝を忘れない謙虚さ
フリーランスは孤独に見えますが、実はたくさんの人に支えられて成り立っています。依頼してくれるクライアント、協力してくれる仲間、応援してくれる家族…。
感謝の気持ちを持ち続けることで、人間関係も円滑になり、長期的に仕事が途切れにくくなります。
「ダメでも次がある」と思える切り替え力
失注や不採用は誰にでもあります。筆者も何度も経験しました。
そんなときに「自分は必要ない人間なんだ」と思い込むと、立ち直るのが大変です。
「ダメでも次がある」と切り替えられるマインドがあると、落ち込む時間を最小限にできます。
マインドを育てる方法5選
大切なのは、自然に良いマインドが湧いてくる状態をつくることです。
ここでは筆者が実践している方法を紹介します。
- リフレッシュする
- 友達と話す
- 本を読む
- 小さな成功を記録する
- SNSや情報の取り方を調整する
リフレッシュする
疲れていると、どんなに前向きな性格の人でもネガティブになってしまいます。
散歩や軽い運動、美味しいものを食べるなど、趣味の時間を持つだけで、驚くほど頭がすっきりします。長い休みがあるなら旅行なども良いですね。
友達と話す
信頼できる友人や仲間に悩みを話すと、「あ、自分だけじゃなかったんだ」と安心できます。特に同じフリーランス仲間と情報交換をすると、新しい発見もあってモチベーションが上がります。
本を読む
本には先人たちの知恵が詰まっています。自己啓発書やビジネス書だけでなく、小説やエッセイからも気持ちを切り替えるヒントを得られることがあります。
筆者は気持ちが沈んだとき、あえて全く関係ないジャンルの本を読むようにしています。すると自然と頭がリフレッシュされ、前向きな考えが浮かんできます。
小さな成功を記録する
マインドを強くするには「自分はできる」という自分を信じる感覚が欠かせません。
そこでおすすめなのが、小さな成功をメモしておくことです。「今日はタスクを予定通り終わらせた」「初めての提案が通った」など、どんなことでもOK。後から読み返すと、自信につながりますよ。
SNSや情報の取り方を調整する
情報は大事ですが、過剰に他人の成果を見て落ち込むくらいなら、意識的に距離を置いたほうが健全です。筆者は割と「自分も頑張ろう!」と思えるタイプですが、SNSなどで見かける文言のなかにはやはり誇張しているものもあるので、まじめに受け取りすぎないようにすることは意識していました。
必要な情報だけを取り入れ、自分のペースを大事にしましょう。
本日の結論(まとめ)
「適性もあるので、無理のない範囲でマインドを整えて活動を続けていこう!」
フリーランスを続けるためには、スキルや営業力だけでなく「マインド」を整えることが欠かせません。好奇心、対抗心、冒険心、感謝の気持ち、切り替え力…。これらのマインドを持ち、日々の生活で育てていくことが、活動を長く続ける秘訣です。
ただし、無理にポジティブになろうとしなくても大丈夫。人には適性がありますし、向き不向きがあるのは自然なことです。
大切なのは自分の無理のない範囲でマインドを整えて、活動を続けていくこと。
ちょっと物事の見方を変えてみて、あなたがこれからのフリーランス生活を、自分らしく前向きに歩んでいけるように願っています。