フリーランスの豆知識(フリまめ)

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フリーランスの案件が途切れたときに、やるべきこととモチベーションの保ち方

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案件が途切れたときにやるべきことは?

 

「案件が長期的に途切れたときにやるべきことと、モチベーションの保ち方は?」

 

フリーランスの収入は、案件の進捗具合や案件獲得の有無によって、毎月上下するもの。そして、それと同様に忙しさも週単位で変わってきますよね

少し暇になった程度なら気にしませんが、なんだか案件が取れなかったり、モチベーションが下がったりという時期が長いとちょっと不安になることもあります。

いわゆる低迷期ですが、あなたは経験したことがありますか?

 

フリーランス歴の長い人だと何度か経験があるという人も少なくないでしょう。

そして、今まさに低迷期という人もいるのではないでしょうか。

 

筆者も低迷期を何度か経験しています。

しかし、自分なりに乗り越えた経験から、意外と“どうにかなるものだ”と分かりました。

低迷期は「未来をつくるチャンス」だとも思っています

 

そこで今回は、筆者の経験をもとに、低迷期の乗り越え方とモチベーションの保ち方を紹介します。

 

この記事を読んで、あなたも低迷期を乗り越えましょう!

 

 

案件が長期的に途切れる原因は?

 

案件が途切れてしまう原因としては以下が挙げられます。

  • 長期的に契約していた会社との契約終了
  • クラウドソーシングのアルゴリズム変更
  • 営業をしなくなった
  • 自分のスキルの市場価値低下
  • 季節的な要因(年度末や長期休暇前後など)

 

長期的に契約していた会社との契約終了

フリーランスとして安定した収入を得る手段のひとつが「長期契約」です。しかし、会社の方針変更や予算の都合、担当者の交代など、こちらの努力ではどうにもならない理由で契約が終了することがあります。特に依存度の高い契約先であればあるほど、その影響は大きく感じられるでしょう。

 

クラウドソーシングのアルゴリズム変更

クラウドソーシングサイトを活用している人にとって、プラットフォームのアルゴリズム変更は死活問題です。これまで上位に表示されていたプロフィールが急に埋もれてしまったり、提案が通りにくくなったりするケースもあります。クラウドソーシングだと、クライアントから低評価を受けて順位が下がることもありますが、アルゴリズムの変更の場合は自分のスキルに問題があるわけでなく、環境の変化によるものなので、ある意味仕方がないでしょう。

 

営業をしなくなった

フリーランスは営業活動が収入に直結します。しかし、成果が出ない日々が続いたり、生活リズムが乱れたりすると、どうしても気持ちが沈んでしまうものです。「どうせ提案しても受からない」と思い込むことで、営業の手が止まり、さらに案件が減るという悪循環に陥ることがあります

 

自分のスキルの市場価値低下

市場は常に変化しています。数年前までは需要が高かったスキルも、新しい技術やツールの登場によって相対的に価値が下がることがあります。簡単に自動化できるようになった作業や、AIツールが代替できる領域は、わざわざフリーランスに依頼する必要がなくなることもあります。

 

季節的な要因(年度末や長期休暇前後など)

案件数は必ずしも一定ではなく、季節や時期に左右されることがあります。年度末には予算調整の関係で急に案件が増える一方、年度初めや長期休暇前後は一時的に案件が減る傾向があります。

 

低迷期の原因はさまざまですが、共通して言えるのは「誰にでも起こり得る」ということですね。

 

 

 

案件が途切れた時にすべきこと

 

案件が途切れた原因を自分なりに分析して、対応策を考えていく必要がありますが、主に以下のことをしてみると意外と乗り越えられます。アルゴリズムなどの分析はもちろんですが、ちょっと視点を変えて取り組んでみると、楽しくなるかもしれません

  • いつも利用している媒体から離れて、違う媒体での営業する
  • 自分の得意を掘り出して、他に受注できる仕事がないか探す
  • ポートフォリオを更新する
  • 学習や資格取得に投資する

 

いつも利用している媒体から離れて、違う媒体での営業する

意外と上手くいっている間は活動の幅を広げず「このままで大丈夫」と思いがちですが、低迷期こそ新たな営業の場を広げてみるチャンスです。クラウドソーシング、直接営業やSNSでの発信、オンラインコミュニティでの交流など、案件獲得の方法は数多く存在します。一歩踏み出すことで、新たなクライアントやチャンスに出会えることがあります。

 

自分の得意を掘り出して、他に受注できる仕事がないか探す

フリーランスだからこそ「職種」にこだわる必要はありませんし、現状の職種の助けになる新たな得意を見つけることによって、新たなクライアントに出会えるかもしれません。

ライターであればリサーチ力を活かしてリサーチ業務を受注したり、デザイナーならCanvaやSNS運用のサポートをしたりするなど、スキルの横展開が可能です

 

ポートフォリオを更新する

低迷期は、自分の実績を整理する絶好の機会です。過去の仕事を振り返りながらポートフォリオを整えることで、自分の強みを再確認でき、新しいクライアントにもアピールしやすくなります。この準備が次の案件獲得に直結することもあります

 

学習や資格取得に投資する

時間があるときこそ、学びの時間に充てるのも有効です。新しいツールの習得や資格の勉強をすることで、自分の市場価値を高めることができます。これが将来の案件拡大につながることは間違いありません。

 

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モチベーションを保つには?

 

行動するためにはモチベーションを保つことが必須。ここでは、筆者が行っているモチベーションの保ち方を紹介します。

 

  • マンネリ化を止めるため、新たな職種を視野に学ぶ
  • たまには一日、仕事を忘れてリフレッシュする
  • 仲間と交流する
  • 小さな目標を立てて達成感を得る

 

マンネリ化を止めるため、新たな職種を視野に学ぶ

同じ仕事を続けていると、どうしてもマンネリ感が出てきます。そんな時こそ、新しい分野を学んでみましょう。全くの異業種でなくても、関連するスキルを広げるだけで新しい刺激になります。小さな挑戦が、自分にとっての大きなモチベーションにつながります

 

たまには一日、仕事を忘れてリフレッシュする

モチベーションが下がった時に無理をしても、効率が悪くなり、さらに疲れてしまうことがあります。そんな時は、思い切って一日仕事から離れ、趣味や運動、旅行などでリフレッシュすることも大切です。心と体をリセットすることで、次の日からまた前向きに仕事に取り組めるようになります

 

仲間と交流する

フリーランスは孤独になりがちです。同じ立場の人や先輩フリーランスと話すことで「自分だけじゃない」と安心でき、励まし合うこともできます。コミュニティやイベントへの参加は、モチベーション維持にとても効果的です。

 

小さな目標を立てて達成感を得る

大きな案件がない時こそ、日々の小さな目標を立てるのがおすすめです。例えば「今日はプロフィールを更新する」「提案を3件送る」といった小さなタスクをクリアすることで、達成感を積み重ね、気持ちを前向きに保つことができます

 

 

 

筆者の場合は

 

筆者の場合は、だいたいモチベーションが下がったり、クラウドソーシングのアルゴリズムが変わったりという理由で何度か低迷期を迎えています。

しかし、新しいものに挑戦するのが好きな性格もあり、新規開拓の営業サイトに登録したり、自分にできることを新たに探したりするなどして、「ワクワク」することでモチベーションを上げてきました

すると、「案外新たなクライアントに出会えるものだな~」とこの8年乗り越えられています。

 

本日の結論(まとめ)

 

「実は未来を飛躍させる機会かも!?少し違う目線で低迷期を乗り越えよう!」

 

案件が途切れると「どうしよう…」と焦り、不安が押し寄せます。しかし、低迷期はただの停滞ではなく、自分を見直すチャンスでもあります

営業の幅を広げる、スキルを深める、生活を整える。これらの取り組みはすべて未来の飛躍につながります。だからこそ、ネガティブに捉えるのではなく「次のステージへ行くための準備期間」と考えることが大切です。

 

低迷期を成長のきっかけに変えることで、あなたのフリーランス人生はさらに豊かで強固なものになるはずですよ