
「納期ってどうやって決めるの?」
「提出は納期より早い方が良い?」
納期の設定はフリーランスにとって、とても大事な仕事のひとつ。でも、実際にどれくらいの納期が最適なのか、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
とくにフリーランス初心者の人だと、納期をどう設定するか迷うことがあるかもしれません。
そこで、今回は“納期”について考えていきましょう。
あなたは納期を何日間にしていますか?筆者はその時のスケジュールや依頼内容、クライアントの希望によって納期日数を変えていますが、必ず“あること”を意識しながら納期を設定しています。
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納期に関するフリーランスのお悩み
まずはフリーランスが抱えがちな納期に関するお悩みを見ていきましょう
「受注しすぎて、納期に遅れそう!」
受注した案件がたくさん重なってしまうと、スケジュール管理がうまくいかず、納期に間に合わなくなりそう…という問題が起こりがちです。
「早めの方が喜ぶと思って納期を早めに設定しすぎた。ギリギリになりそう」
自分のスケジュールを詰めて早めの納期を設定すると、最初はクライアントに喜ばれると思っても、逆に自分が忙しくなりすぎてしまい、結果的にギリギリになってしまうことがあります。
どちらもスケジュールと納期のバランスが取れてないと起こりうることですね。
実はこのバランスこそが、クライアントとの関係を良くするためにも重要なことなのです。
※周りのフリーランス仲間やインターネットから情報を収集。
納期を設定する意味と義務
納期とは?
納期とは、クライアントと取り決めた、成果物を納めるべき日程のこと。フリーランスとして納期を守ることは、あなたの信頼性やプロフェッショナリズムを示す重要な部分です。納期を守ることはもちろん、遅れずに納品することは最も基本です。
納期に遅れると?
納期を守ることができないと、クライアントからの信頼を失うだけでなく、今後の案件にも影響が出る可能性があります。納期の遅れは単なるスケジュールの遅れだけでなく、クライアントのビジネスにも影響を及ぼす場合があります。
遅れたことによる信頼の失墜は、時に取り返しがつかないことも…。
もちろん納期に遅れるのはプロとして論外。
計画性と柔軟な対応力を備えるのもプロとして重要なことです。
納期より早めに提出するとクライアントに喜ばれる?
筆者がこれまで経験した中では、クライアントの納期に対する意識は大きく2つに分かれます。
- とにかく急いでいる。
- 急いでないからじっくり作ってほしい。
しかしながら、どちらも納期に余裕を持って納品すると結構喜ばれます。
あなたも例えば通販サイトなどで注文した商品が、予定より早く手元に届くと嬉しいですよね。少なくとも筆者はそうです。
急いでいるクライアントは、納期が早いと“期待以上に早く納品してもらえた”ということで喜んでくれます。納期を守ること自体は当然として、それ以上に「早めに納品された」という事実が、クライアントにプラスの印象を与えることができます。
また、急いでいないクライアントは、長めの納期を希望し、「じっくりと仕事に向き合ってもらいたい」と思っていることが多いです。自分のペースで仕事を進められ、かつクオリティを高く保ちながら納品できるため、フリーランスにとってもスケジュールに余裕ができますよね。そんな時も、納期より前に納品することで、クライアントからの評価は高まります。ただし、この場合あまり早すぎる提出は厳禁です。こちらがしっかり取り組んでいたとしても、「適当に仕事を終わらせた」と思うクライアントも一部いるからです。
このように納期に対しての意識はクライアントによってさまざま。
しかし、クライアントごとに納期の優先度が異なりますが、基本的に納期より前の提出が嫌がられることはほとんどありません。
ちなみに、納期に間に合っていればギリギリでも、義務を果たしているので評価が下がることはないでしょう。ただし、せっかくならここで評価を上げておきたいのも本音。
納期に間に合うかどうか、クライアントは最初から強い関心を持っています。納期を守ることは信用や評価を得るうえで最低ライン。そして、できることなら早めに納品できるよう、余裕のあるスケジュール管理ができると理想的ですね。
↓スケジュール管理術はこちら!
筆者が実践している納期設定の基準
では、品質を保ちながらも納期に余裕を持って納品し、「期待以上の結果を届ける」ためにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、筆者が実践している納期設定の基準を紹介します。
- クライアントの希望を最優先に考える。
- 自身の今後起こりうるイレギュラーなことを最大限に予測する。
- +2日はスケジュールに余裕をみておく。
もちろん、納期より早めの提出で高評価を得たいから、わざとかなり長めに設定するというのは避けた方が良いでしょう。
クライアントの納期の許容範囲を超えてしまい失注の可能性がありますし、クライアントにもスケジュールがあるので、まずは希望を聞いてみて、お互いに納得できる形でスケジュールを組むことをおすすめします。
本日の結論(まとめ)
「少なくとも完成させられそうな日数+2日は余裕をみておく」
これはクライアントに喜んでもらうだけでなく、何かイレギュラーなことが自分自身に起こった場合に余裕を持って納期を組んでおくことで柔軟に対応でき、納期遅れを防ぐことにもつながります。また、品質を保つ上でも納期に“追われない”ことは重要です。
納期は単なる“期限”ではなく、クライアントとの信頼関係を築くための重要なポイントです。だからこそ、納期に余裕を持つことで、クライアントからの評価を上げることができます。急ぎすぎず、適切な余裕を持って納期を設定することを心掛けましょう。