
この記事はフリーランスと正社員のメリット・デメリットを提示し、違いを知ってもらい、「読者の皆さんに最適な働き方を改めて考えてもらうこと」「フリーランスの働き方を知らない人に、是非知ってもらうこと」を目的に作成しています。
どちらが良い・悪いという気は全くありません。また、フリーランスへのネガティブな意見をすべて否定するという気も全くありません。論争になるコメントはお控えください。
「正社員とフリーランスの違いってなに?」
「ネガティブな意見への向き合い方は?」
フリーランスという働き方。その一歩を踏み出す人、またはその道を進んでいる人、周りの反応はどうですか?
激励してくれる人や、興味を持ってくれる人、心配してくれる人、他の働き方を勧めてくれる人。さまざまな人がいますよね。
筆者自身、フリーランスになってから幸いにも応援してくれる友人や家族がいたものの、一部から「正社員はいいよ」「仕事ないときは無職と一緒でしょ?」などとアドバイスを受けた経験があります。最初は驚きましたが、そのたびに「フリーランスってそもそも何?」という疑問を持つ人がまだまだ多いのだなと実感しました。
また、働き方について、自分が良ければ良いことは前提に、フリーランス初心者であればあるほど、やはり周囲の反応が気になってしまう人も多いでしょう。
そこで今回は、正社員とフリーランスの働き方の違いについて筆者の体験談を交えて、まとめてみました。
自分がどんな働き方をしているかイマイチ説明するのが難しいという人や、これからフリーランスに転身しようとしている人は是非参考にしてみてください。
- フリーランスに対する周りの反応体験談
- 日本でのフリーランスのイメージは?
- それぞれのメリットとデメリット
- 正社員とフリーランスは真逆の働き方?
- そもそも働き方を説明する必要ってある?
- 本日の結論(まとめ)
フリーランスに対する周りの反応体験談
- 家族や親戚がフリーランスの働き方を知らず、日中遊んでいると思われる。
- フリーランスとはどんな働き方か説明するのがもはやめんどくさい。
- 自由な働き方なんて「甘えてる」と批判された。(※)
フリーランスとして仕事をしていると、クライアントとのやり取りや納期に追われる日々。普通の仕事と変わらないし、自分の裁量で動けるからこそ、フリーランス本人は責任感を持って働いていることが分かるのかもしれませんが、周りから「遊んでいる」「甘えている」と思われることに、少しだけモヤモヤするのが本音です。
そして、何回も説明しすぎてもはやめんどくさいと思う境地の人も多いのではないでしょうか?
※周りのフリーランス仲間やインターネットから情報を収集。
日本でのフリーランスのイメージは?
- フリーランスがまだまだメジャーな働き方じゃない
- 日本では安定志向が強く、正社員制度が主流の働き方
日本では2024年11月に「フリーランス新法」が制定され、国内でもフリーランスという働き方が広く認知されつつあります。
そして、以前よりもフリーランス人口が多くなったと筆者自身も体感しております。
しかしながら、日本では未だ多くの人が「働く=正社員」という考え方。会社での昇進や福利厚生のある環境が当たり前とされる文化が根強く残っています。そのためフリーランスがどんな仕事をしているのか、どんなメリットやデメリットがあるのかを理解していない人も多いのが現実です。
安定志向が強い日本では、フリーランスのデメリットが大きく取り上げられやすい傾向もありますよね。
そのため、一部の人から働き方を直接批判されたという経験があるフリーランスも少なくないでしょう。
それぞれのメリットとデメリット
正社員・フリーランス、それぞれのメリットとデメリットを整理してみました。
どちらにも魅力的な面が沢山あります。
正社員のメリット・デメリット
安定した収入
毎月一定の給与がもらえるので、収入が安定しているのが最大の魅力。生活の基盤が整っているので、精神的にも安心感があります。
福利厚生が充実
健康保険や厚生年金の制度があるので、社会保険面での不安が少なめです。また、有給休暇やボーナスもあるため、生活の中での特典が多くなっています。
チームで働ける
同じ会社で働く仲間がいて、協力し合いながら仕事を進めることができます。いざというときに助け合いや支え合いがあるため、安心できます。
自由が少ない
勤務時間や場所に縛られたり、上司の指示に従わなければならなかったりと、自由度が低めの場合があります。
仕事の幅が限られる
会社内で決められた仕事をこなすため、専門性を深めることができても、他の業務に挑戦することが難しい場合もあります。
人間関係
良好な職場もあれば、そうでない職場もあるでしょう。人間関係に悩む場面があります。
フリーランスのメリット・デメリット
自由度が高い
自分の好きな時間に働けるので、生活スタイルに合わせて仕事ができます。忙しい時は働いて、暇な時は休む。仕事のペースも自分次第です。
仕事の選択肢が広がる
好きな分野で仕事ができるし、特に興味のある仕事に集中できる環境を自分で作ることができます。多種多様なクライアントと関わりながら、自分のスキルを磨けます。
頑張った分だけ収入が増える
給料が決まっていないので、努力次第で収入を増やすことができます。特にスキルがあれば、高額な案件を受けることも可能です。頑張りが収入に直結します。
収入が不安定
仕事が途切れると収入がゼロになったり、急に増えたりすることもあります。そのため、自己管理能力や計画性が求められます。
福利厚生がない
会社から健康保険や年金、ボーナスなどが支給されるわけではないので、自分で保険や年金を管理する必要があります。
孤独感
一人で仕事をしていることが多いため、同僚と話したり、オフィスで一緒に働く楽しさがありません。
↓フリーランスの働き方をもっとよく知りたい人はこちら!
正社員とフリーランスは真逆の働き方?
こうしてメリットやデメリットを見比べてみると、それぞれリンクする内容で真逆ですよね。あなたはどちらのメリットに魅力を感じますか?
しかし、企業とフリーランスで契約したなら、お互いに関わり合いは多く、メリット・デメリット関係なしに協力し合いながら仕事を進めます。
そのためお互いに働き方に注目して批判し合ったり、どちらが良いか討論するのではなく、社会人としてリスペクトし合いながらより良い仕事を追求したり、友人であればお互いに知らないことを教え合って知識を深めたり、そんな関係性が築けると良いと筆者は日々思っています。
そもそも働き方を説明する必要ってある?
これに関しては「分かってもらいたい人であるか」が重要でしょう。
正直、頭ごなしに批判的な人や、固定観念の強い人など何を言っても説明しても、“経験”がないから理解できない人はいます。
そのため、ある程度の諦めは必要かもしれません。
ちなみに筆者はフリーランスになって人間関係が変わりました。自分の心や働き方を守る観点から、あまりにも批判的な人とは距離を置くようになりました。心から心配してアドバイスをくれる人ももちろんいます。しかし、ただ自分を正当化するだけの人もいるのが、現実。見極めは難しいですが、話していると何となくわかるものなので、あまり自分を追い込まず一旦、理解できない人もいることを頭において対処しましょう。
体験談として、自分がどういう経緯でフリーランスになろうと思ったのか、これまでの活動”を伝えると理解してもらいやすくなりました。
本日の結論(まとめ)
「働くのは自分。ネガティブな声すべてに耳を傾けなくても良い。でもフリーランスも他の職業を批判してはならない」
まったくもってこれにつきます。
正社員がフリーランスに正社員を勧めるのも、フリーランスが正社員にフリーランスを勧めるのもナンセンスだと筆者は考えています。なぜなら、人には個性や得意不得意があるから。
どちらの働き方が自分にとって最適かは、自分がどんな働き方をしたいのか、何を大切にしているのかによって決めても良いのではないでしょうか。ただ、周りに心から心配してくれる人がいた場合、ネガティブな意見も参考にしながら、進む道を考えていくのもありだと思います。
自分の生活・仕事のペース・価値観に合った働き方を選ぶことが一番大切です。フリーランスも正社員も、それぞれに素晴らしいところがあるからこそ、他人の働き方を批判するのではなく、自分の道をしっかりと歩んでいけたらいいなと思います。
そして、もし誰かに「正社員に戻った方がいいよ」とアドバイスされたとしても、それはその人の価値観に過ぎません。あなたがフリーランスでいることで、自分に合った働き方を見つけているのであれば、それが一番です。